幼虫はミカンなどの葉を食べます。
成虫はミカン畑のまわりなどで、
春の半ばごろから秋の半ばごろまで見られます。
長い間見られるのは、同じものが長生きしているのではなく、世代交代といって、
春に見られた成虫が卵を産み、幼虫、さなぎと成長していき、
夏に成虫になるというように、親子になっているものです。
長い間見られるチョウにはこのようなものが多いです。
アゲハは一年に何回も成虫が見られ、
春と秋は同じような色をしていますが、
夏は日焼けしたみたいにこい色になりますので、
そのちがいにも注意して見てみましょう。
船島小学校にはナツミカンやキンカンなどのミカンの木がありますので、
卵、幼虫、さなぎが見られることがあります。
成虫は夏にさくヤブガラシの花のミツをすいに来ているところが見やすいです。
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