夏から秋に
田畑のまわりや、道ばたなどの草はらで見られます。
船島小学校でも飼育小屋のまわりやらくだ山のまわりなどの草はらで見られます。
この仲間はネコジャラシとして、遊びにも使います。
よく似た植物にはエノコログサとオオエノコロがあります。
見わけるポイントは穂の形です。
アキノエノコログサは穂が大きくてよく曲がりますが、
エノコログサは穂が小さく、エノコログサとオオエノコロは穂があまり曲がりません。
アキノエノコログサとエノコログサではタネの大きさがぜんぜんちがうことも見わけるポイントとなり、
アキノエノコログサの方がずっと大きいです。
また、穂をさわると、アキノエノコログサはゴワゴワとかたいですが、エノコログサはフニャフニャとやわらかいです。
アキノエノコログサは穂の太さが途中であまり変わりませんが、
オオエノコロでは途中が太く、先が細いというように太さが変わるので、見わけられます。
アキノエノコログサは穂の中で花やタネが真ん中に集まるようにつきますが、
オオエノコロでは穂の中で短く枝わかれして花やタネがつくことも、見わけるポイントです。
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