カロライナツユクサ

すがた

撮影地：愛知県東海市加木屋町山之脇

花（はな）のアップ

撮影地：愛知県東海市加木屋町山之脇

畑（はたけ）のわきや道（みち）ばたで見（み）られる外来種（がいらいしゅ）です。 同（おな）じツユクサの仲間（なかま）のマルバツユクサとにていますが、葉（は）が細（ほそ）いのでわかります。 ※　専門知識のある方へ。 近年日本への侵入が認識された外来種です。船島小学校校区やその周辺の調査地域でも数ヶ所で確認しています。 シマツユクサによく似ており、一番確実な同定方法のひとつに種子があります（小川，2013）。 このあたりでの自生地すべてを種子で確認しましたが、すべてカロライナツユクサでした。 そのため、児童向けの上記同定方法ではシマツユクサを想定しない同定方法で紹介しています。 上記は確実な同定方法ではないので、詳しくは文献や図鑑を参照してください。 このホームページのフナビオおうえんずかん全体にいえることですが、あくまでも児童向けにわかりやすくするために、 近縁別種とは正確な同定ができない方法があります。これは船島小学校校区やその周辺の調査地域でそのような近縁別種がない場合、 無理して覚える必要がないと判断してのことです。このホームページの同定方法で誤同定を犯しても責任は とれませんので、正確な同定をあくまでも行いたい場合は図鑑を用いて同定をしてください。 参考文献 小川　誠（2013）徳島県産の新帰化植物カロライナツユクサ（ツユクサ科）について．徳島県立博物館研究報告．（23）：123-125．

もどる

トップページへ