雑木林のまわりや畑のまわり、道ばたなどで見られます。
花は春と秋によくさいています。
船島小学校でもフナビオにあり、
葉はほとんど一年中見られます。
茎は赤紫色と、ミドリハコベのような緑色のものがあります。
昔から日本にあったのはミドリハコベですが、このあたりではまだ見つけていません。
春の七草とよばれる、昔から食べていた7種類の植物は、
野菜のダイコンとカブ、それと5種類の野草、
セリ、
ナズナ、
ハハコグサ、
ハコベ、
コオニタビラコです。
このコハコベはそのハコベの仲間で、食べられます。
なお、ハコベは春の七草として、昔はハコベラと呼ばれていました。
よく似た植物にはウシハコベがあります。
見わけるポイントは花の中にある「めしべ」の数です。
コハコベはめしべが3本で、ウシハコベは5本なので、見わけられます。
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