クサギ

すがた

撮影地：愛知県東海市富木島町十二塚

花（はな）

撮影地：愛知県東海市富木島町十二塚

オス の やくわり の とき の 花（はな）：雄性期（ゆうせいき）

撮影地：愛知県東海市富木島町十二塚

メス の やくわり の とき の 花（はな）：雌性期（しせいき）

撮影地：愛知県東海市富木島町十二塚

実（み）

撮影地：愛知県東海市加木屋町宮ノ脇

実（み）のアップ

撮影地：愛知県東海市大田町与五八

雑木林（ぞうきばやし）のまわりの明（あか）るいところや川（かわ）の土手（どて）などで見（み）られます。 花（はな）は夏（なつ）にさきます。 実（み）の色（いろ）はきれいな青色（あおいろ）ですが、この色（いろ）は鳥（とり）たちにはわかりにくい色（いろ）のようです。 そのため、鳥（とり）たちにわかりやすい赤色（あかいろ）のところをまわりにつけて、 実（み）を目立（めだ）つようにして、鳥（とり）たちに実（み）を食（た）べてもらうようにしていると考（かんが）えられています。 鳥（とり）に実（み）を食（た）べてもらうのは、中（なか）に入（はい）っているタネを遠（とお）くに運（はこ）んでもらうためです。 実（み）をつけた親（おや）の木（き）の下（した）にタネが落（お）ちると、親（おや）の木（き）の陰（かげ）となってしまいます。 そこでは芽（め）を出（だ）しても光（ひかり）が当（あ）たらず、かれてしまいます。 そのため、鳥（とり）に光（ひかり）が当（あ）たるところへと、タネを運（はこ）んでもらうのです。

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