田畑のまわりや、道ばたなどで見られる外来種です。
学校や公園のしばふ広場などでもよく見かけ、
船島小学校でも見られます。
花は春のおわりごろから夏のはじめごろにさき、
もも色の花と白色の花があります。
よく似た植物にはオオニワゼキショウがあり、ならんでさいているときも多いです。
くらべるとニワゼキショウの方が花は大きく、
オオニワゼキショウは名前にオオとついているのに花が小さいです。
花の色はニワゼキショウはもも色と白色、
オオニワゼキショウはうすむらさき色です。
花の裏側はニワゼキショウにははっきりとしたすじがついていますが、
オオニワゼキショウはすじがわかりにくいです。
このようないくつかのポイントで見わけられます。
オオニワゼキショウの名前のオオは、草の高さがニワゼキショウより高くなることから大きいとつけられています。
ですが、草かりなどで、オオニワゼキショウがニワゼキショウより低いときもあり、あまり見わけるポイントにはなりません。
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