ライチョウ
 初めてみたライチョウは、登山道の真横の岩にデンとなわばりを構えてたたずんでいました。「肩乗りライチョウにならないかな。」というほどの距離のこの個体。よく見ると脚輪が付いていました。最近は脚輪が付いている個体が増えて、なかなか自然な写真が撮れないようです。雪解けの山の模様と同じ模様のこの羽根は、雪や土の量に応じているかのように、冬の白い羽根から夏の土色の羽根まで、季節ごとに変化していきます。