溝蕎麦(ミゾソバ)と漢字で記すと、名前の由来が想像つくのではないでしょうか。溝に生えると形容されていますが、溝や小川の岸だけでなく、湿ったところで群生しているところも目にします。先日読んだ本には、地上に昆虫に受粉してもらう虫媒花(ちゅうばいか)をつけるにも関わらず、地下にも自家受粉する閉鎖花を咲かせるという、記述がありました。これは不思議な植物と思い、興味を持って他の本を探してみると、はうように地上近くで閉鎖花をつけるとありました。....地下か、地上か、どちらで咲くのが本当なのでしょうか。自分の目で確認しなくては。
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