オオイヌノフグリ
明治時代に渡来した帰化植物といわれるこの花ですが、すっかり市民権を得ているようで、早春の花の代表になりました。私が生まれたときには既に野原に普通にあったわけですから、後で急に増えてきた帰化植物とはイメージが異なります。自然環境の保全を考える上で嫌われものになる帰化植物ですが、長い年月の間には、このように定着するものも多く出てくるのでしょうか。