砂岩脈(地震の化石)
大きな地震が来るたびに、液状化現象という言葉が出てきます。埋め立てしたようなところで地下の砂が地上に噴き出し、建物が傾いたりすることがあります。その吹き出すように砂が上に出ているところを断面で見てみると、人が指さしているところのようになります。ここでは地上までは砂が吹き出なかったようですが、地震後の映像では吹き出している姿を見た方も多いのではないでしょうか。ここのものは小さなものですが、数メートルから10メートルを超えるようなものが見られる場所もあります。砂の脈は地震の時に生じた割れ目に入るのですが、ここでは写真の砂が出ているところの右側に小さな断層が見えておりますので、ここが割れ目となりできたのかもしれません。
(撮影地 : 大分県大分市)