溶岩樹型型スパイラクル
溶岩樹型型溶岩水蒸気噴気孔ともいいます。スパイラクルとは、溶岩が流れたところに小さな池や川などの水があったとき、水が溶岩で急に熱せられて沸騰して水蒸気となって膨張し、溶岩を突き破って煙突を作るような感じになるものです。溶岩樹型とは、溶岩が流れたときにそこに生えていた木が燃え尽きて、その後が残っているものをいいます。長ったらしいこの名前は、スパイラクルの水分の供給元が樹木であり、溶岩樹型との合わせ技という感じでの命名です。ここは断面が見られ、その煙突がよくわかることで有名なところです。 ちなみに下に立っているのが初公開の撮影者です。スパイラクルの高さがわかりやすいように、スケールとなっています。
(所在地 : 山梨県南都留郡鳴沢村 ジラゴンノ運動場横)