ヒメウラナミジャノメ
このチョウのハネが破れているのは鳥やトカゲなどの外敵に襲われた跡と思われます。ハネを広げるとほぼ左右対称になるように破れているところはビークマークと呼ばれ、くちばしなどで挟まれた後に逃げだし、そして破れたと考えられています。九死に一生を得たチョウだったのですが、私にも見つかってこんなにアップに写真を撮られてしまいました。「鳥でなくってよかったね。チョウチョくん。ちょっとどんくさいぞ。」