ニホンイシガメ(幼体) 通称:ゼニガメ・銭亀
ニホンイシガメの赤ちゃんです。ゼニガメの名前で親しまれていますが、最近は野外で見る機会が減りました。減少した原因は護岸工事で親が産卵場に行けなくなった、産卵場となる砂場がヤブ地となったり、コンクリート付けされたりするなどで無くなったことなどがあげられます。
親ガメの生活域と子ガメの生活域が多少違うことからも、カメの目線で見て、段差がない水辺環境を維持し、行き来できるようにすることが大切です。
なおゼニガメは落ち葉に隠蔽擬態(いんぺいぎたい)をして身を守っていると考えられています。