シマヘビ

 
 

この辺りのシマヘビは、大きく2つの模様があります。1つは名前の通りしましま模様。もう1つは黒を基調にした模様です。

 

シマヘビはアオダイショウに比べるときつい顔をしているのですが、黒い模様の通称カラスヘビでは、少しかわいい顔になる気がします。 ちなみにアオダイショウの顔は、ボケッとした間抜け顔に見えてしまいます。

 

池のほとりでたたずんでいたシマヘビ。 近寄ろうとしたら、こちらへと向かってきて襲われそうな雰囲気。 よく見たら目が白っぽくなっていましたが、動きが早い! 思わず大の大人がキャーッと声を出して逃げてしまいました。 結局、このときの写真は撮れずじまい。

どうやら池のほとりにいたのは脱皮に必要な水を得るためとのことで、 目が白いのは脱皮前で目が見えにくくなっているためとのこと。 そういえば、ヘビの抜け殻には目のところも殻がついていますね。 目も殻が抜けるので見づらくなっているのだそうです。 襲われたのは、そんな見づらくて防御力の弱いタイミングなので、 気性が荒くなっていたためのようです。

ヘビの撮影で初めて逃げたときの体験談でした。

もどる

ネイチャー フォト ギャラリー トップページへ


Nature Photo Y&Y トップページへ