プロフィール |
|||
吉鶴 弥生 (よしつる やよい): 環境教育 主担当 2023年11月1日 現在 ビオトープ・ネットワーク中部 会員 2級ビオトープ施工管理士 愛知県シェアリングネイチャー協会 ネイチャーゲーム指導員 フナビオ会 会員 (愛知県 東海市立船島小学校のビオトープの会) |
吉鶴 靖則 (よしつる やすのり): 調査・撮影・執筆 主担当 2023年11月1日 現在 日本自然科学写真協会 会員 (広報委員) 愛知植物の会 会員 西三河野生生物研究会 会員 昆虫DNA研究会 会員 名古屋昆虫同好会 会員 フナビオ会 会員 (愛知県 東海市立船島小学校のビオトープの会) 豊明市史(自然)執筆員 学芸員資格 2級ビオトープ計画管理士 |
1966年 | 東京都荒川区生まれ。 | ||
1988年 | 鹿児島大学理学部地学科 地質学および古生物学講座 卒業。 | ||
しばらくはサラリーマン生活を送る。 | |||
1999〜2003年 | 愛知県豊明市の市史(自然)執筆員として、豊明市内に生息する昆虫の調査、撮影、執筆に従事。 | ||
2003〜2006年 | 愛知県豊田市の豊田市矢作川研究所にて魚類調査に従事。 | ||
2006〜2008年 | 愛知県名古屋市の市史(資料編 自然)執筆員として、名古屋市内に生息する昆虫(コウチュウ)の調査、撮影、執筆に従事。 | ||
2006〜2013年 | 愛知県豊田市の豊田市自然観察の森にてレンジャーとして植物、昆虫、鳥類等の自然調査、観察会の講師、自然環境の保全作業等に従事。 | ||
自然全般を広く扱って活動しているのが、特徴の一つです。 | |||
|
|||
執筆(主なもののみ) |
|||
2001年〜継続中 | 「広報とよあけ(愛知県豊明市 発行)」 に「とよあけの自然」を執筆中(共著)。 | ||
2002年 | 「大脇の歴史(大脇歴史の会 発行)」で愛知県豊明市の大脇地域の昆虫を執筆。 | ||
2003年 | 「豊明市史資料編補7 自然編(愛知県豊明市 発行)」でトンボを除く昆虫全般を執筆。 | ||
2004年 | 地方紙「矢作新報」にて「海上の森で自然を楽しむ」を連載。 | ||
2006〜2012年 | 「雑木林(豊田市自然観察の森 発行)」にて「自然観察の森のいきもの」を連載。 | ||
2007〜2008年 | 「矢作新報」にて「里山に住む生きものたち 豊田市自然観察の森から」を執筆(共著)。 | ||
2008年 | 「新修名古屋市史 自然編(愛知県名古屋市 発行)」で昆虫のコウチュウを執筆(共著)。 | ||
2008〜2010年 | 「矢作新報」にて「フォト歳時記 矢作の自然」を連載。 | ||
2009年 | 「豊田の生きものたち 〜生物多様性を知る〜(愛知県豊田市 発行)」を執筆(共著)。 | ||
2013年 | 「豊田市自然観察の森ガイドブック 森の仲間に会いに行こう!(愛知県豊田市 発行)」を執筆(共著)。 | ||
|
|||
論文・報告等(主なもののみ) |
|||
【地質・古生物】 |
|||
吉鶴靖則・杉浦裕幸(2008)発掘調査以前の矢作川河床埋没林の産出状況.矢作川研究.(12):119-122.豊田市矢作川研究所. ※ 矢作川河床で発見された埋没林の写真が多数見られます。 豊田市矢作川研究所のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則(2015)東海丘陵要素植物の化石記録と地史的考察および長距離散布について.三河生物.7(8):55-84.西三河野生生物研究会. |
|||
吉鶴靖則(2016)東海丘陵要素植物の化石記録の訂正および追加.三河生物.8(9):35-40.西三河野生生物研究会. |
|||
【植物】 |
|||
吉鶴靖則(2007)東海丘陵要素植物 〜郷土の宝の植物たち〜.雑木林.200:1-4.豊田市自然観察の森. |
|||
吉鶴靖則・小出恭章(2012)豊田市高橋地区寺部池の秋期池干し時の植生.ため池の自然.(53):6-9.ため池の自然研究会. |
|||
吉鶴靖則・川田奈穂子(2013)ヒメミクリの保全事例.ため池の自然.(54):1-9.ため池の自然研究会. |
|||
吉鶴靖則・吉鶴弥生(2016)東海市中東部の植物目録 〜ビオトープ活動への活用を目指す調査から〜.三河生物.8(9):19-34.西三河野生生物研究会. |
|||
吉鶴靖則・吉鶴弥生(2017)東海市中東部の植物目録 その2.三河生物.9(10):21-26.西三河野生生物研究会. |
|||
吉鶴靖則・吉鶴弥生(2018)東海市中東部の植物目録 その3.三河生物.10(11):31-34.西三河野生生物研究会. |
|||
吉鶴靖則・吉鶴弥生(2021)東海市中東部の植物目録 その4.三河生物.13(14):72-75.西三河野生生物研究会. |
|||
【貝類】 |
|||
吉鶴靖則(2024)2006年に矢作川水系寺部池で発見したカワヒバリガイLimnoperna fortunei (Dunker)について.矢作川研究.(28):47-51.豊田市矢作川研究所. ※ 豊田市矢作川研究所のホームページで PDFが見られます。 |
|||
【魚類】 |
|||
山本敏哉・三戸勇吾・山田佳裕・野崎健太郎・吉鶴靖則・中田良政・新見克也(2008) 矢作川河口周辺海域(三河湾西部)におけるアユ仔稚魚の分布と底質との関係.日本水産学会誌.74(5):841-848.日本水産学会. ※ 日本水産学会の学会誌はJ-STAGEで公開され、 PDFが見られます。 |
|||
飯田涼介・谷口義則・山本友紀・ 吉鶴靖則・大畑孝二(2012)外来魚駆除が溜め池の動物群集に及ぼす影響.陸の水.49:1-9.日本陸水学会東海支部会. |
|||
小和田侑希・内田大貴・谷口義則・大畑孝二・吉鶴靖則・荒尾一樹・北村 亘(2023) 愛知県豊田市のため池における侵略的外来種ブルーギル(スズキ目:サンフィッシュ科)の食性.豊橋市自然史博物館研究報告. (33):25-32.豊橋市自然史博物館. ※ 豊橋市自然史博物館のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則(2023)2022年の知多半島大田川水系のアユの記録.三河生物.15(16):51.西三河野生生物研究会. |
|||
【両生類】 |
|||
吉鶴靖則・川田奈穂子・小出恭章・中尾文香(2011)ウシガエル駆除についての参考例.ため池の自然.(51):17-21.ため池の自然研究会. |
|||
吉鶴靖則(2020)ウシガエルによるニホンアカガエルの繁殖阻害例と影響の考察.三河生物.12(13):49-56.西三河野生生物研究会. |
|||
吉鶴靖則(2021)ウシガエルに対するその他の在来カエル類の誤抱接の例.三河生物.13(14):88-89.西三河野生生物研究会. |
|||
【爬虫類】 |
|||
吉鶴靖則(2016)東海市でシロマダラを記録.三河生物.8(9):41-42.西三河野生生物研究会. |
|||
吉鶴靖則(2016)東海市のヒバカリの記録.三河生物.8(9):43-44.西三河野生生物研究会. |
|||
【鳥類】 |
|||
吉鶴靖則・大畑孝二・谷口義則・市川智子(2008)豊田市自然観察の森における外来魚駆除効果と思われる カイツブリの繁殖にともなう考察.Strix 野外鳥類学論文集.26:147-158.財団法人日本野鳥の会. |
|||
吉鶴靖則・川田奈穂子(2012)野鳥と親しむ住宅環境に向けた植栽の提案 −豊田市自然観察の森における鳥類の採食植物と植物の結実時期の記録を参考に−.Strix 野外鳥類学論文集.28:133-148.公益財団法人日本野鳥の会. |
|||
吉鶴靖則・川田奈穂子(2014)ミツユビカモメの豊田市での記録.西三河野鳥の会研究年報.17:33-35.西三河野鳥の会. |
|||
吉鶴靖則(2022)豊明市のリュウキュウサンショウクイの記録と同定時の注意点について.西三河野鳥の会研究年報.25:1-12.西三河野鳥の会. |
|||
吉鶴靖則(2022)ハクセキレイの部分白化の一例.西三河野鳥の会研究年報.25:31-34.西三河野鳥の会. |
|||
吉鶴靖則(2023)江戸時代の絵図に残された愛知県で珍しい鳥類の記録 −ホシバシペリカン・アネハヅル・ツノメドリ・アホウドリ−. 西三河野鳥の会研究年報.26:1-12.西三河野鳥の会. |
|||
吉鶴靖則(2023)張州雑志のサンカノゴイの解釈について.西三河野鳥の会研究年報.26:13-17.西三河野鳥の会. |
|||
【哺乳類】 |
|||
吉鶴靖則(2019)東海市でカヤネズミの巣を確認.三河生物.11(12):39-40.西三河野生生物研究会. |
|||
【昆虫類(トンボ)】 |
|||
吉鶴靖則・川田奈穂子・ 豊田自然調査の会虫めがね(2012)豊田市自然観察の森および周辺地域のトンボ相.三河生物.4:1-18.西三河野生生物研究会. |
|||
吉鶴靖則(2016)愛知県東海市でモートンイトトンボを記録.佳香蝶.68(265):13-14.名古屋昆虫同好会. ※ 愛知県の絶滅危惧種モートンイトトンボを東海市で発見した記録です。この記録を元に後日生息地を発見し、後述する文献で報告しました。 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則・吉鶴弥生(2018)東海市中東部のトンボ目録 〜ビオトープ活動への活用を目指す調査から〜.三河生物 10(11):35-55.西三河野生生物研究会. ※ 愛知県の絶滅危惧種モートンイトトンボの生息地を東海市で発見した記録を含んでいます。 残念なことに生息地は報告後に土地改良事業で埋め立てられ、産地が消滅しました。 |
|||
吉鶴靖則・吉鶴弥生(2019)東海市中東部のトンボ目録 その2.三河生物.11(12):33-38.西三河野生生物研究会. |
|||
吉鶴靖則(2018)トンボ ハート形になる交尾の魅力.日本自然科学写真協会会報.(72):22-27.日本自然科学写真協会. |
|||
【昆虫類(チョウ)】 |
|||
吉鶴靖則(2002)ヒサマツミドリシジミの灯火飛来例.佳香蝶.54(212):49-50.名古屋昆虫同好会. ※ 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則・川田奈穂子・ 豊田自然調査の会虫めがね(2012)豊田市自然観察の森および周辺地域のチョウ相.三河生物.5(6):1-23.西三河野生生物研究会. |
|||
吉鶴靖則・吉鶴弥生(2019)東海市中東部のチョウ目録 〜ビオトープ活動への活用を目指す調査から〜.三河生物.11(12):5-32.西三河野生生物研究会. |
|||
吉鶴靖則(2022)2021年における愛知県知多半島でのイシガケチョウ第1化の発生状況と定着の可能性について. 豊橋市自然史博物館研究報告.(32):29-34.豊橋市自然史博物館. ※ 愛知県にイシガケチョウが分布域を拡大し、知多半島南部に定着したことを報告したものです。 豊橋市自然史博物館のホームページで PDFが見られます。 |
|||
【昆虫類(ガ)】 |
|||
吉鶴靖則・中尾文香・大熊千晶(2002)ギンスジアオシャクの幼虫期と蛹期の習性.佳香蝶.64(251):52.名古屋昆虫同好会. ※ 報告例がなかったギンスジアオシャクの幼虫期と蛹期の生態を報告したものです。 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
【昆虫類(コウチュウ)】 |
|||
吉鶴靖則(2008)愛知県豊田市のヒメボタル発光時間の例.陸生ホタル研.(4):8-11.陸生ホタル生態研究会. ※ 地域によって発光時間が異なるヒメボタルで、豊田市の調査地域における発光時間がおおむね深夜型であることを示した報告です。 陸生ホタル生態研究会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則(2010)ヒトクチタケで採集されたコウチュウ等の記録.佳香蝶.62(243):41-42.名古屋昆虫同好会. ※ 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 訂正内容のPDFがあります。 |
|||
吉鶴靖則・川田奈穂子・豊田自然調査の会虫めがね(2012)豊田市自然観察の森および周辺地域のホタル類.三河生物 4:19-22.西三河野生生物研究会. |
|||
【昆虫類(ナナフシ)】 |
|||
吉鶴靖則・大熊千晶(2012)豊田市松平地区のトゲナナフシの記録と観察例.佳香蝶.64(251):63-64.名古屋昆虫同好会. ※ 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則・大熊千晶(2013)トゲナナフシの冬期観察例と趨光性の検証.佳香蝶.65(254):25-26.名古屋昆虫同好会. ※ 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則・川田奈穂子(2013)タイワントビナナフシの愛知県豊田市での記録.佳香蝶.65(255):42.名古屋昆虫同好会. ※ 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則(2013)愛知県豊田市におけるトゲナナフシの新産地.佳香蝶.65(256):56.名古屋昆虫同好会. ※ 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
【昆虫類(カマキリ)】 |
|||
吉鶴靖則(2010)愛知県豊田市におけるヒナカマキリの記録.佳香蝶.62(243):49-50.名古屋昆虫同好会. ※ 愛知県で初めてサツマヒメカマキリを記録した内容ですが、最初はヒナカマキリと誤同定しています。 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則(2012)豊田市のヒナカマキリの2つの記録の削除とサツマヒメカマキリの記録について. 佳香蝶.64(251):57-60.名古屋昆虫同好会. ※ 愛知県でヒナカマキリと誤同定した記録を他者の分もまとめ、初めてサツマヒメカマキリの記録を明記しました。 また、ヒメカマキリとサツマヒメカマキリの同定ポイントを写真で示しました。 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則(2013)サツマヒメカマキリの愛知県豊田市での追加記録.佳香蝶.65(253):15.名古屋昆虫同好会. ※ 上述の報告で写真がなかったヒメカマキリとサツマヒメカマキリの同定ポイントを追加で示しました。 名古屋昆虫同好会のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則(2013)矢作川中流域で激減しているハラビロカマキリ.月報 Rio.(170):5-6.豊田市矢作川研究所. ※ 愛知県で初めてムネアカハラビロカマキリを記録したものを、名称不明の外来種として速報で述べたものです。 豊田市矢作川研究所のホームページで PDFが見られます。 |
|||
吉鶴靖則(2014)愛知県矢作川中流域における外来性ハラビロカマキリ属の一種の分布状況. 豊橋市自然史博物館研究報告(24):1-5.豊橋市自然史博物館. ※ 愛知県で初めてムネアカハラビロカマキリを記録したものを、名称不明の外来種として正式に発表したものです。 豊橋市自然史博物館のホームページで PDFが見られます。 |
|||
【その他 生物】 |
|||
松岡敬二・荒尾一樹・吉鶴靖則(2009)愛知県のオオマリコケムシの追加記録.ため池の自然.(47):22-23.ため池の自然研究会. |
|||
【自然全般】 |
|||
吉鶴靖則(2005)同一地域で身近な季節を楽しむことの勧め.日本自然科学写真協会会報.(45):22-23.日本自然科学写真協会. |
|||
吉鶴靖則(2013)レンジャーの活動を通して.日本自然科学写真協会会報.(62):26-31.日本自然科学写真協会. |
|||
|
|||
写真展(主なもののみ) |
|||
1998〜2000年 | 里山の花と鳥をテーマに、ドームプラザ植田にて3年連続で毎年個展を開催。 | ||
2003年〜 | 日本自然科学写真協会が開催するSSP展への出展および図録収録。 | ||
2006年 | 「海上の森写真展 〜源流の里山からのメッセージ〜」を藤前活動センターにて共同で開催。 | ||
2007年 | 「海上の森写真展2 〜可憐な湿地の植物たち〜」を藤前活動センターにて共同で開催。 | ||
|
|||
写真協力等(主なもののみ) |
|||
【昆虫類】 |
|||
豊田市自然環境基礎調査会(2005)豊田市自然環境基礎調査報告書.口絵写真 他.豊田市. |
|||
小林広成(2007)昆虫.新編 三好町誌 別編.54-69.愛知県三好町. |
|||
【両生類】 |
|||
矢部 隆(2010)愛知県史 別編 自然.愛知の脊椎動物(両生類).162-207.愛知県. |
|||
|
|||
【爬虫類】 |
|||
矢部 隆(2010)愛知県史 別編 自然.愛知の脊椎動物(爬虫類).162-207.愛知県. |
|||
島田知彦(2018)知られざる爬虫類の世界.新修 豊田市史 別編 自然.546-561.愛知県豊田市. |
|||
【鳥類】 |
|||
矢部 隆(2010)愛知県史 別編 自然.愛知の脊椎動物(鳥類).162-207.愛知県. |
|||
【哺乳類】 |
|||
子安和弘・織田銑一(2010)愛知県の主要な絶滅危惧動物 哺乳類.絶滅のおそれのある愛知県の野生生物 レッドデータブックあいち2009の概要.20-21.愛知県環境調査センター. |
|||
矢部 隆(2010)愛知県史 別編 自然.愛知の脊椎動物(哺乳類).162-207.愛知県. |
|||
その他として、講演、総合学習の講師、生物・古生物・鉱物のデータや標本の博物館等への提供、市町史や図鑑等への写真の提供等、活動多数。 主に地元愛知県を中心に活動しています。 |
|||
|
|||
Nature Photo Y&Y トップページへ | |||