池や川、田んぼのまわりで、
春の終わりごろから秋の初めごろまで見られます。
船島小学校でも昔はフナビオの池や川で見られましたが、
今では観察池の方がよく見られるようになっています。
これはフナビオのまわりの木が大きくなって、フナビオが暗くなってきたためで、
フナビオでは明るいところが好きなトンボは減ってしまい、
暗いところが好きなトンボが増えています。
このためシオカラトンボはフナビオから減ってしまいましたが、
同じ仲間で少し暗いところが好きなオオシオカラトンボが増えてきています。
よく似た色のオオシオカラトンボとは、
目の色で見分けられます。
シオカラトンボの目は緑色っぽいですが、
オオシオカラトンボの目はこげ茶色っぽいです。
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