田んぼのわきなどのしめったところで見られます。
花が5〜6月にさく、在来種です。
よく似た植物にはメキシコマンネングサとツルモチマンネングサがあります。
見わけるポイントは葉が茎からどのように出ているかです。
コモチマンネングサは茎の同じ高さのところから葉は1枚しか出ませんが、
ツルモチマンネングサとメキシコマンネングサでは葉が3〜5枚出ます。
また、葉のつけねにある小さな緑色のものは「むかご」といい、
タネのように植物の子供となるところです。
名前のコモチはこの「むかご」を持っていることから、子持ちとつけられています。
|