田畑のまわりや、道ばたなどの草はらで見られる在来種です。
花は春から秋までさいていますが、多いのは春です。
船島小学校でもフナビオや畑のまわりなどが見られます。
よく似た植物には外来種のオニノゲシと
ノゲシとオニノゲシの雑種アイノゲシがあります。
ノゲシとオニノゲシでは葉の茎へのつき方や、葉の光りぐあい、葉やトゲのかたさなどで区別します。
ノゲシの葉は茎へつくところがまっすぐですが、オニノゲシでは丸まります。
ノゲシの葉はやわらかく、あまり光りませんが、オニノゲシは葉とトゲがかたくて、テカテカと光ります。
また、オニノゲシの葉は見ただけでもトゲトゲして、さわると痛そうです。
葉をさわるとノゲシは痛くありませんが、オニノゲシはとても痛いので、さわるときはケガに注意してください。
アイノゲシは葉のかたさや光ぐあいはノゲシとオニノゲシの中間といった感じです。
ノゲシかオニノゲシのどっちかわからないというものが、アイノゲシといった感じです。
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