観察について フナビオおうえんずかんで見られる生き物の調査範囲 フナビオの維持管理思想からは、よりよい環境にするには、周囲の環境を知ることが大切になってきます。 そのため独自に私たちで調査を行い、その結果をホームページで公表することにしました。 調査範囲はフナビオから歩いて片道30分以内(半径1.5km以内)で、 これは親子が気軽なハイキングで観察できる範囲として設定してあります。 また、生き物が移動して入ってくる可能性がある範囲、その範囲より少し遠い程度でもあります。 ただし、大池公園のみは少しだけ遠い部分を含みますが、市民に親しまれていることなどから 全域を入れることとしました。 片道30分以内とはいえ、校区外は子どもたちだけでは行ってはいけないことになっていますので、 お子さんが自然に興味を持たれるようになったら、親御さんのご協力をお願いしたいと思います。 あれば便利なもの <服装> 基本は長そで長ズボン、長めのクツ下、はきなれたクツもしくは長グツ、帽子です。 色は黒、こげ茶などの濃い色は避けます。 理由については「安全について」ページの「服装について」をご覧ください。 <水筒> 汗をたくさんかく場合、スポーツ飲料がよいですが、外にいる時間が短い場合は水が便利です。 飲むだけでなく、手を洗うなどの別の用途にも使えるからです。 ケガしたときの洗浄に備えたい場合は、未開封のミネラルウォーターを持っていき、 いざというときにのみ使用するという手もあります。 <タオルなどの汗拭き> <雨具> <虫除け用品> 虫除けスプレー、虫除けゼリー、携帯用蚊取り線香などを、体質や好みによって使います。 <救急用品> ばんそうこう、ポイズンリムーバーなど。 ポイズンリムーバーについては「安全について」ページの「毒虫や毒ヘビ、かぶれの木などについて」をご覧ください。 <昆虫の観察時> タモあみ、ルーペ(虫めがね)、虫かご、観察ビン、図鑑、カメラ、筆記用具など。 標本を作製する本格的なものの場合は目的の昆虫によって道具が変わります。 チョウ・トンボのとき 捕虫あみ、三角紙、三角ケースなど。 トンボの場合の捕虫あみは、メッシュが少し粗いものがあるとよいです。 あみを素早く振れ、水に濡れても乾きやすくなるためです。 ただし、魚捕り用のものはあみが硬いのでダメです。 トンボがあみに入ったときに、頭がとれたり、ハネが破れたりしてしまうからです。 コウチュウのとき 捕虫あみ、たたきあみ、毒ビン、吸虫管、ピンセット、酢酸エチル、タガネ、スコップなど。 コウチュウの場合、さらに細かな分野、カミキリムシなのか、クワガタムシなのか、ゴミムシなのか、 ゲンゴロウなのか、といった対象により、異なります。 <植物の観察時> ルーペ(虫めがね)、図鑑、カメラ、筆記用具など。 標本を作製する本格的なもののとき 胴乱はビニール袋やペットボトルで代用、 野冊はベニヤ板や段ボールと自転車の荷台につけるゴムひもで代用する手もあります。 |
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