コナラ

花（はな）

撮影地：愛知県東海市加木屋町山之脇

実（み）：どんぐり

撮影地：愛知県東海市加木屋町山之脇

どんぐり の アップ

撮影地：愛知県東海市加木屋町山之脇

雑木林（ぞうきばやし）で見（み）られる木（き）です。秋（あき）にドングリが楽（たの）しめます。 船島（ふなじま）小学校（しょうがっこう）でも体育館（たいいくかん）横（よこ）の絆（きずな）の森（もり）で 植（う）えられたものが見（み）られます。 ドングリが枝（えだ）についているところは、パンツとかぼうしと呼（よ）ばれるものがついていて、 もようや形（かたち）は種類（しゅるい）を見（み）わけるポイントとなります。 シラカシとアラカシはしましまパンツ、 コナラとマテバシイはつぶつぶパンツ、 クヌギとアベマキは毛（け）むくじゃらパンツです。 このパンツやぼうしのところは、専門用語（せんもんようご）では殻斗（かくと）といいます。 コナラとマテバシイのドングリは似（に）ていますが、コナラは落葉樹（らくようじゅ）といって、冬（ふゆ）に葉（は）がおちるため、 葉（は）はうすいです。また、葉（は）のふちには大（おお）きなギザギザがあります。 マテバシイは常緑樹（じょうりょくじゅ）といって、一年中（いちねんじゅう）葉（は）がついており、葉（は）があついです。 また、葉（は）のふちにはギザギザがほとんどありませんので、見（み）わけることができます。 この葉（は）のふちのギザギザは、専門用語（せんもんようご）では鋸歯（きょし）といいます。 ドングリのなる木（き）が船島（ふなじま）小学校（しょうがっこう）にいろいろと植（う）えられていますが、 絆（きずな）の森（もり）はコナラのような冬（ふゆ）に葉（は）がおちる落葉樹（らくようじゅ）がたくさんあり、 トトロの道（みち）には一年中（いちねんじゅう）葉（は）がある常緑樹（じょうりょくじゅ）のドングリの木（き）がたくさんあり、 ドングリの形（かたち）のちがいをくらべることができます。

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